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GENTLEMEN TAKE POLAROIDS / JAPAN [ジャパン]

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 『孤独な影』ジャパン
   1. 孤独な影
   2. スウィング
  3. バーニング・ブリッジズ
  4. マイ・ニュー・キャリアー
  5. メソッズ・オブ・ダンス
  6. エイント・ザット・ペキュリアー
  7. ナイトポーター
  8. テイキング・アイランズ・イン・アフリカ
   (ボーナス・トラック)
  9. ジ・エクスペリエンス・オブ・スイミング
  10. ザ・ウィドゥス・オブ・ア・ルーム
  11. テイキング・アイランズ・イン・アフリカ(スティーヴ・ナイ・リミックス)


 完成度としてしては次の『錻力の太鼓』の方が上だと思いますが(「作品としてまとまっている」という意味です)、私が最も好きな彼らの作品はこのアルバム(1980年)。彼らの4枚目にあたります。前の『クワイエット・ライフ』で垣間見えていた耽美な世界が、完成された作品だと言えるでしょう。
 シンセサイザーを多用し、エレクトロニクスへの傾倒が顕著な一方でギターの役割はかなり後退していますが、そのことは独特な音空間を構築することに大きく貢献しています。そしてミック・カーンの「変態的」とでも言いたくなるベースのうねり方。暗闇で冷たく輝く青白いランプ、というイメージです(ジャケット写真もそんな感じですよね)。曲のタイトルやリズムは、少々トライバルな印象を受けますが、全体的にヨーロッパ的な美意識を強く感じさせる作品です。3や7などは、シルヴィアンのソロ作品にも通じるものを感じます。
 白眉はスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズのカヴァーである6。彼らのブラック/ファンク志向は以前からありましたが(同じくミラクルズの「アイ・セカンド・ザット・エモーション」のカヴァーなど)、これは強烈。変則的なリズムに乗ってグニョグニョと縦横にうごめくミック・カーンのフレットレス・ベース、変態リズム隊に絡むクールなシンセとデヴィッドの重い粘着質のヴォーカルも素晴らしい。

 曲調事態はバラエティに富んでいて、悪く言えば統一感に欠ける印象も受けますが、アルバム全体に漂うヒンヤリとした夜の冷たい空気を感じさせる雰囲気は、統一感を感じます。「孤独な影」の後半部の演奏を聴きながら、夢見るように眠りたい......
 現行盤に収録されているボーナストラックは、、「The Experience Of Swiming」(「孤独な影」の12インチに収録)、「The Width Of A Room」(同)、「Talking Islands In Africa (Steve Nye remix)」(「Visons Of China」のB面) の3曲。



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ミック・カーンが死去 [ジャパン]

今夜は、
    『孤独な影』
    『ザ・ウェイキング・アワー』
    『ドリームス・オブ・リーズン』    を聴くことにしよう。  Rest in Peace.
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