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ENGLISH ROSE / FLEETWOOD MAC [ブルース・ロック系]

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『英吉利の薔薇』フリートウッド・マック
1.モタモタするな
2.ジグソウ・パズル・ブルース
3.ドクター・ブラウン
4.恋のモヤモヤ
5.夕暮れブギー
6.燃える恋
7.ブラック・マジック・ウーマン
8.君をなくして
9.ワン・サニー・デイ
10.ウィズアウト・ユー
11.カミング・ホーム
12.アルバトロス(あほうどり)

『ミスター・ワンダフル』はインパクトの強いジャケット(特に開いてみるとそのインパクトはよりいっそう強い)でしたが、その上をゆく強烈なジャケ写真です。写真の主は、『ミスター』と同じく、ミック・フリートウッドであります。
トラックリストをみるとわかるように、オープニングの「モタモタするな」(「ストップ・メッシン・ラウンド」~エアロスミスもライヴで演奏しています)をはじめ、収録曲は『ミスター・ワンダフル』とかなり重なっています。このアルバムはもともとUS用に編集されたコンピレーションだからというのがその理由。コンピレーションとはいえ、カルロス・サンタナがカヴァーしてヒットさせた「ブラック・マジック・ウーマン」や、インストながらシングルとしてヒットした 「アルバトロス(あほうどり)」など、『ミスター・ワンダフル』には未収録の曲がはいっており、見逃せないアイテムです。ピーター・グリーン時代のマックを最初に聴いてみるには、この作品がよいでしょう。
このアルバムは3人目のギタリスト、ダニー・カーワン加入後にリリースされた作品で、2,4,9,10はダニーの作品。中でも4は名曲。23歳の若さでこのシブさは、ちょっと反則。「ブラック・マジック・ウーマン」「アルバドロス」など、ブルース・バンドからさらに一歩踏み出そうとしてる予感も感じられます。特に静かながら、3者3様のギターを聴かせる「アルバドロス」の不思議な感覚は秀逸。
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MR.WONDERFUL / FLEETWOOD MAC [ブルース・ロック系]

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『ミスター・ワンダフル』フリートウッド・マック
  1.ストップ・メッシン・ラウンド(テイク4)
  2.アイヴ・ロスト・マイ・ベイビー
  3.ローリン・マン
  4.ダスト・マイ・ブルーム
  5.ラヴ・ザット・バーンズ
  6.ドクター・ブラウン
  7.ニード・ユア・ラヴ・トゥナイト
  8.イフ・ユー・ビー・マイ・ベイビー
  9.イヴニン・ブギ
  10.レイジー・ポーカー・ブルース
  11.カミング・ホーム
  12.トライイング・ソー・ハード・トゥ・フォーゲット

 このアルバムを買ったきっかけは、大学生になって読み始めた『レコード・コレクターズ』誌の「ブルース・ロック特集」(87年2月号)で、ブルース・ロック20選のうちの1枚に選ばれていたからです。79年にリリースされた『牙(タスク)』でこのバンドを知った僕にとってち(この1979年という年は、マックの『牙』以外にもフロイドの『ザ・ウォール』、イーグルスの『ロング・ラン』、そしてツェッペリンの『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』など大物が長いインターバルをおいてアルバムをリリースした年であり、それまでKISSとミッシェル・ポルナレフ、それにアバ、ビートルズ、ストーンズくらいしか聴いていなかった私が本格的に「ロック」を聴き始めた頃)、ピーター・グリーンが在籍していた頃のマックを聴いたときの衝撃はかなり大きかった(ボブ・ウェルチ~バッキンガム=ニックスのマックも実は大好きなのだが.....「ホールド・オン・ミー」とか)。それまでツェッペリンやストーンズはそれなりに聴きあさっていて、ブルース・ロックに対する理解はそれなりに持っていると自負していた僕にとって、この「熱い」感覚はまったく予想だにしないもので、「渋い」とはこういう音楽なのだと妙に納得した記憶があります。
 フリートウッド・マックがスタートしたときのメンバーは、ピーター・グリーン(ギター)、ミック・フリートウッド(ドラム)、ジョン・マクヴィー(ベース)、そしてジェレミー・スペンサーの4人。ジェレミー以外の3人は、いずれもジョン・メイオールのブルースブレイカーズに在籍しており、なかでもピーター・グリーンはエリック・クラプトンの後任としてブルースブレイカーズに参加したギターの名手であることは有名な話でしょう(ちなみにピーターの後任としてブルースブレイカーズに加入したのは、後にローリング・ストーンズに参加するミック・テイラー)。マックは67年11月にデビューシングル、翌年3月にブルー・ホライゾンからデビュー・アルバムをリリースします。同年9月にエピックからリリースされたセカンド・アルバムがこの作品です。プロデュースは1枚目と同じくブルー・ホライズンの仕掛人マイク・ヴァーノン。

 この作品の聞き所は、ピーターのワイルドなヴォーカルとギター、それにからむジェレミー・スペンサーのギターでしょう。そんな中で、ピーターのプレイを堪能したいのは「ダスト・マイ・ブルーム」。当時のブリティッシュ・ロック・シーンの持っていたエネルギーのようなものを感じさせる曲です。
 現行の日本盤には、「ストップ・メッシン・ラウンド(テイク1,2&3)」「ストップ・メッシン・ラウンド(テイク5)」「アイ・ヘルド・マイ・ベイビー・ラスト・ナイト」「ミステリー・ブギ」がボーナストラックとして収録されています。
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O. K. KEN? / CHICKEN SHACK [ブルース・ロック系]

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『O.K.ケン?』チキン・シャック

1. ベイビーズ・ゴット・ミー・クライング
2. ザ・ライト・ウェイ・イズ・マイ・ウェイ
3. ゲット・ライク・ユー・ユースト・トゥ・ビー
4. ポニー・アンド・トラップ
5. テル・ミー
6. ア・ウーマン・イズ・ザ・ブルース
7. アイ・ワナ・シー・マイ・ベイビー
8. レミントン・ライド
9. フィッシング・イン・ユア・リヴァー
10. ミーン・オールド・ワールド
11. スウィート・シックスティーン


フリートウッド・マック、サヴォイ・ブラウンとともに、イギリスの3大ブルース・バンドと称されるチキン・シャックの2ndアルバム(69年)。チキン・シャックの最高傑作といっていい作品です。
チキン・シャックはスタン・ウェブを中心に結成され、68年に『40ブルー・フィンガーズ』でCBS傘下のブルー・ホライズンからデビュー、メンバーにはのちにフリートウッド・マックに加入するクリスティン・マクヴィー(リキン・シャック時代はクリスティン・パーフェクト)が在籍していたことでも有名です。ちなみにプロデューサーのマイク・ヴァーノンはブルー・ホライズンの設立者で、同レーベル設立前には、エリック・クラプトン在籍時のジョン・メイオールのブルース・ブレイカーズ、設立後はフリートウッド・マックやサヴォイ・ブラウンも世に送り出しています。このころの英ブルース・ロック・シーンでは、最重要人物の一人です。なお、スタン・ウェブはサヴォイ・ブラウン、クリスティンはフリートウッド・マックのメンバーとなります(『恋のハート・ビート』のPVから、チキン・シャック時代の彼女は想像できませんね)。

このアルバムの魅力は、肩の力を抜いた明るい演奏と時代のエネルギーを的確に伝えてくれる点にあります。曲間にはいっているウェブ本人による、おどけた曲の紹介とそれに応える笑い声や拍手(これにはジョン・ピールも参加しているらしい)は、アルバム全体のリラックスした雰囲気をさらに盛り上げます。曲の大半はオリジナルですが、ブルースをいかにうまく演奏するかというチャレンジ精神にあふれた頃の英ロック・シーンの鼓動と息づかいとが伝わってくる好作品です。
このアルバム後クリスティンが脱退し、またバンドも勢いを失っていきました。時代は、レッド・ツェッペリンのように「ブルースを下敷きにして、自分たちのロックをカッコよく演奏していく」グループを求めるようになっていきます。

現行盤は4曲のボーナス・トラック入りで、ジャケットのデザインが異なります(現行盤がオリジナルらしい)。

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