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1973年12月7日のEMERSON, LAKE & PALMER [エマーソン、レイク&パーマー]

 Eに続いてLも鬼籍に入り、残るはPだけとなってしまったELP(Pのうちパウエルは最も早くこの世を去っているが)。自分の若かりし頃の復元ポイントが次々となくなっていく。
 1973年は代表作『恐怖の頭脳改革』がリリースされた年。2月から6月まで欧州ツアーを行い、そのままレコーディング(6月~9月)、そして11月からは全米ツアーを敢行するという実に充実した年である。この「恐怖の頭脳改革ツアー」は、73年11月のフロリダ公演を皮切りに、年をまたいで翌74年4月の「カリフォルニア・ジャム」まで約60回の公演を行っているが、このツアー中74年2月10日のアナハイム公演(カリフォルニア)の模様を収めたのが、LP3枚組でリリースされたオフィシャルの『レディーズ&ジェントルメン』だ。

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AQUAKARN#10
HIGHLAND HL350/351

【DISC1】
 01. HOEDOWN
 02. JERUSALEM
 03. TOCCATA
 04. TARKUS
  Eruption
  Stone of Years
  Iconoclast
  Mass
  Manticore
  Battlefield
  Epitaph
  Aquatarkus
 05. BENNY THE BOUNCER
 06. TAKE A PEBBLE (Fugue)
 07. STILL...YOU TURN ME ON
 08. LUCKY MAN (with Piano)
 09. PIANO IMPROVISATIONS (inc. Little Rock Getaway)
 10. TAKE A PEBBLE (Conclusion)
 
【DISC2】
 01. KARN EVIL 9
  1st Impression
  2nd Impression
  3rd Impression
 02. PICTURES AT AN EXHIBITION
  Promenade
  Outroduction


 この日はカナダのトロント公演。音質は並で、マスターに起因すると思われる音飛びやらヨレなどがあるが、演奏自体は素晴らしい。絶頂期へと昇りつつあるバンドの勢いを感じさせるステージだ。「ホウダウン」ではエマーソンのアドリブ・ソロが秀逸。絶好調である。「エルサレム」ではエンディングの♪In England's green and pleasant landでレイクが♪ラ~ンド↑と上げて歌うところがカッコいい(オフィシャルの『レディーズ&ジェントルメン』でもこのように歌っている)。さらに「ラッキー・マン」はピアノ伴奏付だし、これで高音質だったら言うことないのに....。怪獣「タルカス」の突進もかくやと思える演奏は、スリー・ピース・バンドのライヴとは思えない迫力。「エピタフ」~「アクアタルカス」も静と動の対比が素晴らしく、これをイイ音で聴きたかった!CD2は、欠落がさらに激しくなる。音質は悪いが、いい演奏なので我慢して聴いていると突然飛んでしまうので、精神衛生上よろしくない。
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1975年1月29日のLED ZEPPELIN [レッド・ツェッペリン]

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『A Quick Get Away』(TDOLZ Vol.068)
DISC 1
 01. Rock And Roll
 02. Sick Again
 03. Over The Hills And Far Away
 04. In My Time Of Dying
 05. The Song Remains The Same
 06. The Rain Song
 07. Kashmir
 08. No Quarter
DISC2
 01. Trampled Underfoot
 02. Moby Dick
 03. How Many More Times
 04. Stairway To Heaven
 05. Whole Lotta Love
 06. Black Dog
 07. Communication Breakdown

 『フィジカル・グラフィティ』が好きなので、75年と77年のライヴをよく聴く。『Listen To This, Eddie 』や『For Badgeholders Only』といった名盤が多い77年もいいが、USツアーの良好なSB音源や英国凱旋公演のアールズ・コートもある75年のステージもいい。

 75年の2月24日に『フィジカル・グラフィティ』がリリースされ、それに合わせて前月1月18日のミネアポリスを皮切りに、大規模な全米ツアーがスタート。しかし、ツアー開始後間もなくロバート・プラントが風邪をこじらせ、26日のセントルイス公演はキャンセルとなってしまった。ツアーが始まった頃には「When The Levee Breaks」や「The Wanton Song」も演奏されていたが、ロバートの体調不良以降はセットリストから外れている。

 この日は3日間の休養後に再開されたツアーで最初のステージとなったノースキャロライナ州グリーンズボロ公演。プラントもかなり復調したようだが、音質があまりよくない。そのため、演奏自体もなんとなく精彩を欠いているように感じられるが、よく聴くと標準的なレベルに戻っているような気がする。『コンサート・ファイル』によれば、ステージ終了後の騒ぎを避けるため、メンバーは大急ぎで会場を後にしたということで、『A Quick Get Away』というタイトルは、それに由来するのだろう。無理して聴かなくてもいいレベル....が手持ちの75年アイテムのうち日付が一番早いのはチト残念だが、今後盛り上がる全米ツアーとアールズコートに期待。


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HEAVEN UP HERE / ECHO & THE BUNNYMEN [エコー&ザ・バニーメン]

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ヘヴン・アップ・ヒア / エコー&ザ・バニーメン
 01. Show Of Strength
 02. With A Hip
 03. Over The Wall
 04. It Was A Pleasure
 05. A Promise
 06. Heaven Up Here
 07. The Disease
 08. All My Colours
 09. No Dark Things
 10. Turquoise Days
 11. All I Want
 12. Broke My Neck (Long Version)
 13. Show Of Strength (Live)
 14. The Disease (Live)
 15. All I Want (Live)
 16. Zimbo (Live)

 エコバニ(バニーズ?「マクドかマックか」みたい)の1~3枚目はどれも出来が良く、最高傑作は?と問われても即答できず、仕方なく「とりあえずファースト聴いてみて」ということになる。確かに80年代のUKニュー・ウェーヴを回顧する特集では、彼らのファーストが紹介されることが多い。しかし、アルバム全体に漂う緊張感、さらにそれらとは相容れないような深みと繊細さを兼ね備えているといった「'80s New Wave感」から、私はこのセカンド(81年)をあげたい。暗闇から光に向かって突き進むような「A Promise」(アナログではA面ラスト)からと「タイトルナンバー「Heaven Up Here」への、一呼吸置いたつながりが大好きだ。トーキング・ヘッズ的アフロ・ビートの「All My Colours」の、「Zimbo」への進化も興味深い(トーキング・ヘッズの『リメイン・イン・ライト』がリリースされたのは、このアルバムがリリースされる前年1980年である)。「It Was A Pleasure」「All I Want」でのイアンは、デヴィッド・バーン的な雰囲気も感じられる。

 憂鬱ながら深みのあるヴォーカル、空気を切り裂いて空高く広がっていくようなギター、リズム・セクションのタイトで硬質なグルーヴ感....すべてが素晴らしい。こうしたサウンドを支えているのは、ヒュー・ジョーンズによるプロデュース。ひんやりとした独特な空間を感じさせる感覚は、ジャケット写真そのまま。しかし奇跡的な化学反応のように思えるこのテンションの高さを持続できるはずもなく、以降の彼らは徐々にエッジが感じられないサウンドになっていく。
 
 正直言って、50歳を過ぎた現在聴くのはつらい作品。「天国はこにある」と言われても、ザ・スミスやロータス・イーターズのように「日常に疲れたときに聴きたくなる音楽」ではない。今の僕には、エコバニなら4枚目『オーシャン・レイン』がいちばんしっくりくる。

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REPLICAS / TUBEWAY ARMY [ゲイリー・ニューマン]

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「幻想アンドロイド / チューブウェイ・アーミー」
 01. Me! I Disconnect From You
 02. Are 'Friends' Electric?
 03. The Machman
 04. Praying To The Aliens
 05. Down In The Park
 06. You Are In My Vision
 07. Replicas
 08. It Must Have Been Years
 09. When The Machines Rock
 10. I Nearly Married A Human



 「今聴いても新鮮」とは決して言えないが、パンク~ニューウェイヴへの過渡期を象徴するアーティストの一人がゲイリー・ニューマン。彼が敬愛する(ジョン・フォックス時代の)ウルトラヴォックスはパンク寄りで、ゲイリーはテクノ寄り。もっとも今聴くと、ゲイリーも結構パンキッシュかも。『REPLICAS(邦題『幻想アンドロイド』)』(1979年)は、彼がチューブウェイ・アーミーの名義でリリースした最後の作品であるが、ドラムとベース以外の楽器はゲイリーが演奏しており、またプロデュースおよびソングライティングも一人で行っていることから、実質的には彼のソロ作品である。

 当時のゲイリー・ニューマンの人気がいかに凄かったのかということを示すため、いつも引き合いに出されるのが、次作『The Pleasure Principle』(79年、邦題は『エレクトリック・ショック!』)が、「レッド・ツェッペリンが3年ぶりにリリースしたアルバム『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』をチャートのトップから引きずり下ろした」ということ。確かに象徴的な事実だとは思うが、「ビートルズの『アビー・ロード』をキング・クリムゾンの『クリムゾン・キングの宮殿』がトップから引きずり下ろした」に比べると、小物感は否めない。それは『アビー・ロード』『宮殿』両作品の圧倒的なクオリティの高さと、その一方で『アウト・ドア』の「イマイチ感」に起因するのだろう。もっとも、当時ZEP命の中学生だった私は、ゲイリー・ニューマンを「ツェッペリンを貶めたアーティスト」として認識したのだが。

 自らをアンドロイドに見立て、引きこもり的な歌詞を(当時としては)斬新なエレクトロニクス機器を用いて演奏する彼は、79年当時最先端であったが、僕にはYMOで十分だったし、「エレクトリック・フレンズ」や「カーズ」は好きだったが、アルバム買って聴くほどのファンではなかった。
 
 10年ちょっと前、『アサイラム』という集大成的なボックス(3セット分売で全9枚セット)が安く売っていたので購入。ジャケットの写真はイマイチだが、ボーナストラックも含めて全収録曲の歌詞と対訳をつけるなど、かなりの労作だった。

 2017年の今聴いて確認できたのは、この人のメロディ・メーカーとしての才能の高さ。耳に残るシンセのフレーズに、メロディアスな曲調というコンセプトは、ヒューマン・リーグやOMDに受け継がれる。一聴しただけでは、シングル・カットされた「Down In The Park」(マリリン・マンソンやフー・ファイターズがカヴァー)や「Are 'Friends' Electric?」ばかりに耳が向いてしまうが、近未来SF映画のサントラのような、インストの「 I Nearly Married A Human」などは、彼の引き出しの多さを感じさせる。このアルバムにはボウイの『スペース・オディティ』からの影響を感じる点もあり、時にはジェンダー・ベンダー的な印象も感じられたことから、この頃のゲイリー・ニューマンはグラム・ロックの延長線上にいたのかもしれない。

1997年リイシュー盤のボーナストラック。『アサイラム』収録のCDにも収録されている。
 11. Do You Need the Service?(「Down in the Park」のB面)
 12. The Crazies(コンピレーション『1978 / 1979 Vol.2』に収録)
 13. Only a Downstat( 〃 )
 14. We Have a Technical( 〃 )
 15 .We Are So Fragile (「Are 'Friends' Electric?」のB面)
 16. I Nearly Married a Human 2(「Down in the Park」の12インチ)

2008年には、『Replicas "Redux"』というタイトルで、初期ミックスを加えた2枚組(リミックスを加えた限定3枚組もあり)のボックスがリリースされた。




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BRILLANT TREES / DAVID SYLVIAN [デヴィッド・シルヴィアン]

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ブリリアント・トゥリーズ / デヴィッド・シルヴィアン
 01. プリング・パンチズ
 02. 詩人の血
 03. ノスタルジア
 04. レッド・ギター
 05. 嘆きの壁
 06.よどみの中に
 07. 輝ける樹木

 JAPAN解散後、デヴィッド・シルヴィアンの1stソロ・アルバム。後期JAPANから感じられたストイックな部分をさらに推し進めたと感じられるが、シンセを多用した後期JAPANとは一転して、アコ-スティックな楽器を主体とした音作り。とりわけこの作品で大きな役割を果たしているのは、トランペットのラッセル・ミルズと、ノイズのホルガー・シューカイ。
 アナログ盤は「嘆きの壁」以降がB面であり、シングル・カットされた「レッド・ギター」で終わるA面とはずいぶんと印象が異なる。最初はB面の印象が薄く感じたが、何度も聴いているとB面がもつ霧の中にいるような不思議な雰囲気が心地よく感じられる。とくに「嘆きの壁」におけるホルガー・シューカイのラジオ音源コラージュは、このアルバム全体の中でも耳に残る部分だ。
 
 以後の作品では、内省的かつ自己探求的な音づくりをますます追求し、インスト曲も増えていく。しかしこのアルバムはまだ「歌で聴かせる」部分も多く、その意味では「声も音も両方とも楽しめる」作品である。オープニング「プリング・パンチズ」では、JAPAN時代を彷彿とさせるファンク的なリズムも聴くことができるが、ラスト・ナンバー「輝ける樹木」(後半は「シャーマンの言葉」的だ)は次作『遙かなる大地へ』に通じる静謐さを感じさせる。JAPANからの過渡期としてもきわめて興味深い作品。




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PABLO HONEY / RADIOHEAD [レディオヘッド]

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パブロ・ハニー/ レディオヘッド
 01. ユー
 02. クリープ
 03. ハウ・ドゥ・ユー
 04. ストップ・ウィスパリング
 05. 君への想い
 06. エニイワン・キャン・プレイ・ギター
 07. リップコード
 08. ヴェジタブル
 09. プルーヴ・ユアセルフ
 10. アイ・キャント
 11. ラーギー
 12. ブロウ・アウト
(以下日本盤のボーナストラック)
 13. ポップ・イズ・デッド
 14. インサイド・マイ・ヘッド
 15. ミリオン・ダラー・クエスション
 16. クリープ(ライヴ)
 17. リップコード(ライヴ)

 今や大物となったレディオヘッドのデビュー・アルバム(1993年)。この後、『ザ・ベンズ』や『OKコンピューター』といった名盤をリリースしていくので、このアルバムの評価はあまり高くない。音の作りがグランジ的で、さらにシンプルでストレートな部分がややもすると未熟な印象を与えてしまうのかもしれないが、それは以後のアーティスティックな作品と比較してしまうからだろう。「クリ-プ」以外にもメロディアスでいい曲が多い。4曲目「ストップ・ウィスパリング」から5曲目「君への想い」への流れ、9曲目「プルーヴ・ユアセルフ」から10曲目「アイ・キャント」へて11曲目「ラーギー」への流れが心地よい。
 日本盤『パブロ・ハニー』収録の5曲のボーナストラックのうち、「インサイド・マイ・ヘッド」と「ミリオン・ダラー・クエスション」は、UKオリジナル「クリープ」の収録曲。日本盤CDSは、UKリイシュー盤と同じ内容。これらをほぼ網羅してさらにDVDも加えた3枚組「コレクターズ・エディション」もあり。


Pablo Honey : Collector's Edition

Pablo Honey : Collector's Edition

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI
  • 発売日: 2009/03/23
  • メディア: CD



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I JUST CAN'T STOP IT / THE BEAT [ザ・ビート(イングリッシュ・ビート)]

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1. Mirror In The Bathroom
2. Hands Off...She's Mine
3. Two Swords
4. Twist & Crawl
5. Rough Rider
6. Click Click
7. Big Shot
8. Whine & Grine / Stand Down Margaret
9. Noise In This World
10. Can't Get Used To Losing You
11. Best Friend
12. Jackpot





先日(2017年5月3日)、サックス奏者のSaxaが亡くなったというニュースを目にした。彼の名前を初めて意識したのは、『ミュージック・マガジン』1985年11月号に掲載されているジェネラル・パブリック来日の記事の中にあった、「風変わりなサックス吹き」という見出し。当時の表記は「サクザ」となっている。ミュージック・マガジン増刊『パンク・ロック・スピリット』では、ザ・ビートのこのアルバムの項目に「ジャマイカ人のサックス奏者サクサがサウンドの要」という記述があり、あの記事のサックス奏者だなと思い出した。 http://amass.jp/88263/

 2トーン/スカ全盛期の頃はクールなスペシャルズの方が好きだったが(シマあつこさんの「8ビートギャグ」~今は亡き『音楽専科』に連載されていた~での「割れたレコードの前で笑うテリー・ホール」を思い出す!)、その後ファイン・ヤング・カニバルズとジェネラル・パブリックから遡ってザ・ビートを聴き、けっこう好きなバンドの一つとなった。ちなみにこのザ・ビート、アメリカにも同名のバンドがいたため、当時アメリカでは「The English Beat」、オーストラリアでは「The British Beat」と表記されていた。

 この1stアルバムはポップでいい曲が並んでおり、明るい感じは耳当たりもよい。「恋のスカ・ダンス」の邦題でヒットした「Hands Off...She's Mine」や、メロディアスな「Can't Get Used To Losing You」などがキラー・チューン。全編でザクサのサックスがイイ感じで流れている。この「流れてくる」という感じが実に絶妙。彼のプレイはジェネラル・パブリックの「テンダネス」で注目したのだが、ザ・ビートのアルバムでのプレイも素晴らしい。
 デビュー曲はスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズの「涙のクラウン」で、このあたりの選曲にも割と広く受け入れられる要素が感じられる。「涙のクラウン」はオリジナル・アルバムには未収録だが、現行の2枚組デラックス・エディションには収録されている。

Hands Off... She's Mine Mirror In The Bathroom Mirror In The Bathroom (Top Of The Pops) I Cant Get Used To Losing You Tears Of A Clown

I Just Cant Stop It

I Just Cant Stop It

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Edsel Records UK
  • 発売日: 2012/07/03
  • メディア: CD



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福袋の中身は.... [アーティスト・グッズ]

 ワーナーミュージックがフェイスブックで実施していた、プリンスの「パープル・レイン」デラックス・エディション発売を記念したキャンペーンで、アーティスト・グッズの福袋が当選。どうも応募者少なくて全員当選のようだが....


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中身は
 ・フィル・コリンズのボックス「Take A Look At Me Now」のトート・バッグ
 ・同じく、フィル・コリンズのTシャツ
 ・ブラック・サバスのTシャツ
 ・レッド・ツェッペリンの缶バッジ・セット
 ・ジェフ・ベック「ラウド・ヘイラー」のポスター

ジェフ・ベックのポスターにはサインがはいっており、どうやら自筆サインらしい。これはうれしい!!

 ・
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サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション) [ビートルズ]

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『50周年記念盤』で私が最も楽しみにしていたのはディスク2、なかでも「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」である。

「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」
 【50周年記念盤】
   ・テイク1
   ・テイク4
   ・テイク7
   ・テイク26
   ・ステレオ・ミックス2015
『アンソロジー2』のテイクと比較すると、「テイク1」はほぼ同じだが、「テイク7」は違っている。「アンソロジー2版テイク7」は、「オリジナルテイク7」になぜか「テイク26」のエンディングをくっつけるという意味不明の編集がされていたが、今回「オリジナルテイク7」がオフィシャルでリリースされた。驚いたのは「テイク26」の最初の部分。これは『アンサーパスト・マスターズ Vol.3』などに収録されている音源だが、スタートから17秒くらいのところで「It doesn't matter much to me.」というジョンのヴォーカルがはいっている。11秒くらいの箇所でも若干聞こえるが、これまで私が耳にした既発の音源では聴き取れなかったので、これを耳にしたときは思わず声を出してしまった。

「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」
・テイク1
・テイク2
・オーケストラ・オーヴァーダブ
 ・ハムド・ラスト・コード   テイク8、9、10&11
 ・ラスト・コード
 完成途上のマテリアルとしては興味深いが、それ以上ではなく、「何度でも聴きたくなる」ものではない。やはり完成版が最高。なお『レコード・コレクターズ』2017年6月号によれば、『2CD版』では「テイク1」にも「ハムド・ラスト・コード」がはいっているそうだ。『スーパー・デラックス・エディション』収録の「テイク1」にははいっていない。『2CD版』でも「ハムド・ラスト・コード」を聴けるようにという配慮の編集なのだろう。「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」のテイクがどれを聴いても「すげ~」と思うのは、完成版が2つあってリリースされたのは2つをくっつけたからだと思う。完成版の凄さを改めて実感。

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THE LA'S / THE LA'S [ギター・ポップ系]

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 最初のアルバムが名盤で、おまけにシングルは名曲。そんなラーズ(The La's)は「不運なバンド」なのかもしれない。『クロスビート』1991年4月号に掲載されているベーシストのジョン・パワーのインタビューで、彼は「ブレイクするまで4年半かかった」と語っているが、1986年から活動していた彼らが「現役時代」にリリースしたオリジナル・アルバムはたった1枚、シングルは5枚だけ。シングルのうち「ゼア・シー・ゴーズ」は2度に渡ってリリースされたので、厳密には4枚(活動停止中の99年に3度目のリリース)。2005年には再結成して来日公演も行っているが、ニュー・アルバムがリリースされたわけではない。あくまでアルバムはこれ1枚。

The La's
 01. Son Of A Gun
 02. I Can't Sleep
 03. Timeless Melody
 04. Liberty Ship
 05. There She Goes
 06. Doledrum
 07. Feelin'
 08. Way Out
 09. I.O.U.
 10. Freedom Song
 11. Failure
 12. Looking Glass

 リーダーのリー・メイヴァースはこのアルバムについて、「本当に大嫌い」「曲本来の魅力が25%も出てない」「たとえ今あのレコードを気に入ってる人も、俺たちの本当に満足行くものが出たときには驚くと思う」と語っており(『クロスビート』1991年8月号)、 ジョン・パワーも「(プロデューサーのスティーヴ・リリーホワイトは)僕らのサウンドを生かしてはくれなかった」と述べている(同91年4月号)。にもかかわらず、アルバム収録曲はどれもメロディアスで素晴らしい曲ばかり。「ロックの名盤」という評価は不動だ。「名盤」という評価を得るには、30年くらいは聴き継がれる普遍性が必要だと思うが、このアルバムは十分その資格を持っている作品だ。1990年代初期、『クロスビート』誌などでラーズより大きく扱われていた新人バンドはいくつもあったが、ラーズほど今なお語り継がれているバンドはあるまい。アルバム1枚で訳のわからないままうやむやのうちに消えてったラーズが、「一発屋」と揶揄されることもあまりなく、カムバックのたびに歓迎されているのは、このアルバムの素晴らしさに起因していると思う。


There She Goes Timeless Melody Way Out Feelin' Doledrum~There She Goes (2005)


 『ラーズ+8』(POCD-1982)のオビには「この音(サウンド)が'90年代を生み出した」とあるけど、僕にとって彼らは80年代のバンド。というよりもっと前の60~70年代の雰囲気をより強く感じる。実際、日本公演ではザ・フーの「マイ・ジェネレイション」やストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」も演奏したようで、リー・メイヴァースのヴォーカル・スタイルには、ミック・ジャガーを意識しているのではないかと感じるときがある。この作品は、60年代から80年代までの英国ロックの本質かつ良質の部分が見事に結晶した奇跡的なアルバムだと思っている。しかし奇跡は何度も起きない。作った側の自己評価と、リスナー側との評価の違いが、バンドのその後を狂わせてしまったのかもしれない。しかし、奇跡をもう一度と望んでいる人は少なくないはず。

 インタビューでリー・メイヴァースは「7人のプロデューサーが3ヶ月交代でやってきた」と語っている。実際彼らは相当数のレコーディングを行ったようで、この1stアルバムも、後に「ボーナストラック8曲入り」と「2枚組デラックス・エディション」がリリースされた。そしてオリジナル・アルバムは1枚だけなのに、2010年にはなんとCD4枚組のボックスまでリリースされた。 


The La's +8
 13. Knock Me Down (1stシングル「Way Out」のカップリング曲)
 14. Endless( 〃 )
 15. Come In Come Out(2ndシングル「There She Goes」のカップリング曲)
 16. Who Knows (「There She Goes」12インチのカップリング曲)
 17. Man I'm Only Human ( 〃 )
 18. All By Myself
 19. Clean Prophet(3rdシングル「Timeless Melody」のカップリング曲)
 20. There She Goes (Original Single Version)

The La's - Deluxe Edition
【DISC 1】Original Album
Bonus Trcks
 13, Son Of A Gun
 14. Doledrum
 15. I Can't Sleep
 16. Way Out
 17. I Am The Key
 18. That'll Be The Day
-
【DISC2】Mike Hedges Album
 01. I.O.U.
 02. I Can't Sleep
 03. Knock Me Down
 04. Way Out
 05. Doledrum
 06. There She Goes
 07. Feelin'
 08. Timeless Melody
 09. Son Of A Gun
 10. Clean Prophet
 11. Come In, Come Out
 12. Failure
 13. Looking Glass
Bonus Tracks
 14. Doledrum (John Porter mix)
 15. Way Out (Andy MacDonald mix)
 16. There She Goes (John Leckie mix)
 17. Man I'm Only Human (John Leckie mix)
 18. Feelin' (Bob Andrews mix)
 19. Clean Prophet (Bob Andrews mix)
 20. I Can't Sleep (Jeremy Allom mix)

 『+8』のボーナストラックはシングルのカップリング曲で、一方『2枚組』のボーナストラックは別ヴァージョン。というわけで、両方買っても損はないという有り難い編集である。『2枚組』のディスク2はマイク・ヘッジズ(キュアーなどをてがけた)がプロデュースした1stアルバムだけど、軍配は明らかにスティーヴ・リリーホワイトがプロデュースした正式版にに上がる。レーベルの判断は正しかった。「ゼア・シー・ゴーズ」が3ヴァージョン収められており、名プロデューサー、ジョン・レッキーのヴァージョンも悪くはないが、耳に慣れているスティーヴ版の勝ち。


La's

La's

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Polygram UK
  • 発売日: 2001/03/20
  • メディア: CD



La's (Dlx)

La's (Dlx)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ume Imports
  • 発売日: 2008/10/07
  • メディア: CD



ラーズ(+8)

ラーズ(+8)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1998/12/16
  • メディア: CD



ゼア・シー・ゴーズ~シングル・コレクション

ゼア・シー・ゴーズ~シングル・コレクション

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2001/02/21
  • メディア: CD



There She Goes: the Collection

There She Goes: the Collection

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2015/03/31
  • メディア: CD



The La's-bbc In Session

The La's-bbc In Session

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Polyd
  • 発売日: 2007/01/23
  • メディア: CD



コーリン・オール~ラーズ・ボックス

コーリン・オール~ラーズ・ボックス

  • アーティスト: ラーズ
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2010/07/28
  • メディア: CD



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